
●西堀峯夫さん
昭和18年、西堀榮三郎、(今西)美保子夫妻の三男として東京大田区鵜の木に生まれる。
父が第一次越冬隊長として南極に出発した昭和31年当時は中学1年生。物理学博士。
ドイツ在住。真空技術のコンサルティングの仕事をしており、仕事のことで父に相談したとき
「人間の作ったものを人間が直せないわけがない」といわれたことをなつかしく思い出して
いました。
『父・西堀榮三郎を語る〜日本初の南極越冬隊長の探検人生』は、12月2日、東京大田区
の『昭和のくらし博物館』で開かれました。ここはair BE-PAL 『「すり鉢とピーナツバター」
で昭和のくらし再発見』(11月配信)でも紹介していますが、ごく普通の民家を改装した
博物館。会場はお茶の間。そこに50人も詰めかけ、それこそヒザをつき合わせて峯夫さん
のお話に聞き入りました。風がちょっと冷たい師走の午後でしたが、親近者や南極観測
関係者も駆けつけて、昭和のヒーロー・西堀榮三郎をしのぶうちに会場はいつしか熱い
空気に包まれました。