●中山由美さん
初の女性南極観測越冬隊員・45次南極観測隊員(2003年11月〜2005年3月)
朝日新聞記者。朝日新聞紙上の南極記事ではすっかりおなじみです。
「私たちが現在も南極観測を続けられるのは、第一歩をつくった人がいた
からこそです。この50年の成果は非常に大きく、基地内が快適に便利になっ
たぶん、危機感もうすれがちですが、南極の厳しさに変わりはありません。
初期の方々のお話を聞きながら、そうした苦労を忘れてはいけないなと
思います。日本の南極観測隊員は、のべ2000人を超えます。でも、2000人
だけではなく、いろいろな形で協力や努力してくれた人がいます。
初期のころ南極募金してくださった方、観測機器をつくってくれた町工場
の方…。現在の南極観測は、何万人、何百万人の方々の力の積み重ねだと
いうことをつくづく感じます」。
後方の写真は、昭和基地通信室での作間敏夫さん(奥)と西堀榮三郎・
初代越冬隊長。