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AMラジオ付きケータイって使えるぞ!
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9月末、NTTドコモからAMラジオ付きケータイ「ラジデン」が発売されました。価格は新規契約で約1万2000円。本体を購入すると、スイッチ付きマイクとモノラルイヤホンも同梱されています。
それにしても、FMラジオつきやTVつきケータイは発売されていたのにAMラジオつきはなかったの? と思われる方は多いはずですよね。なんと、AMラジオを搭載するのが技術的にはいちばん難しかったそうなのです。
実は、ケータイに使われている電子部品は微弱な電波を出していて、これがAMラジオの周波数帯と近いため干渉を起こしてしまいます。干渉を起こすと、人の耳には雑音として聞こえてくるので、これを感じさせなくするのは非常に困難だった、と開発担当者は言っていました。
AMラジオはフェライトアンテナと呼ばれる内蔵アンテナを使うのが主流で、これを小さいボディに組み込むのもひと苦労だったそうです。ムーバは、すでに10年以上も技術の蓄積があるため、FOMAに比べると難易度の高いモノにもフレキシブルに対応できるとか。まぁ、ムーバはFOMAに比べるとエリアが広いので、アウトドア好きとしてはありがたいかもしれませんね。
そんなうんちくはともかく、さっそく触ってみることにしましょう。
秀逸なのは、表はケータイ、裏はラジオのデザインになっていること。イヤホンマイクだけでなく、内蔵スピーカーでラジオを聞くこともできます。従来のFMラジオ付きやTV付きケータイは、画面上に表示されたアイコンで操作を行なっていましたが、「ラジデン」は専用キーがたくさんあって使いやすいのがポイント。
写真は、彼岸花が見頃の埼玉県高麗の巾着田(きんちゃくだ)へハイキングにいったときのスタイル。こんな感じでポケットに入れながら、ラジオを聞くことができます。
イヤホンマイク使用時なら、AMラジオは約20時間聞くことが可能。土曜日の朝、満充電で家を出かけ、電車に乗っていた約1時間と巾着田を歩いた約2時間ずっとラジオを聞き続け、帰途も電話やiモードをガンガン使ってみたものの、家についても電池の目盛りはひとつも減っていません! よほどアクティブにラジオを聞き続けたりしなければ、電池が持たない、といったことにはならないでしょう。
ケータイとラジオの電源が独立しているため、どちらかをOFFにすることも可能。たとえば電車の中でラジオだけを聞く、なんてこともできるんです。電源を切り忘れたときに自動的に電源を切るオートパワーオフなんて親切機能もついていますよ。
気になるAMラジオの受信感度ですが、電車やビルの中などでは聞きにくくなることもあります。これは一般的な携帯ラジオにも当てはまること。「ラジデン」特有の現象ではありません。FM/TVを聞くときは、イヤホンマイクがアンテナの役割を果たすため、スピーカーで聞くときにも、装着する必要があります。
ケータイの電波が届かないところでも天気予報やニュース、渋滞情報などが入手できるAMラジオが付いた「ラジデン」。アウトドアのお供にいかがですか?
(ライター/橋本 保)
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