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廃油で優しい灯のクリスマス
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もうすぐクリスマス。
たまには部屋の電気を消してみませんか。炎の灯はいいですよ。部屋は陰影を増し、ロマンチックで心まで温かくなる気がします。でも気になるのが火災。この時期になると毎年のように、キャンドルが倒れたり、カーテンに引火したりする火災事故が報告されています。
でも、いいこと教わったんです。サラダオイルとコップでできる灯です。
実はこれ、「災害への備え」というテーマで「(財)市民防災研究所」に取材したとき、「ロウソクよりもおすすめです」と教えていただいたものなんです。でもクリスマスパーティにもぴったりなのでご紹介します。
なぜこれがおすすめなのかというと、まず第一に安全性です。
パーティが盛り上がって、ロウソク倒しちゃった、なんて経験ある人、いませんか? これはロウソクより安定性もいいし、万一ひっくり返しても火が消えるんです。食用油の発火点はおよそ360度といわれています。これは天ぷらみたいに油自体を熱しているのではありませんから、普通に使用しているかぎり、まず発火しません。燃えている灯心に食用油がかかると消えてしまいます。
ただし炎に物を近づければ、当然燃えますから、炎の部分が外にとびださないようにしておけばいっそう安全です。
さて、その作り方ですが、とても簡単。所要時間はたったの2〜3分。材料は台所にあるものだけ。食用油とアルミホイルとティッシュペーパー、それに透明な空き瓶かガラスのコップ。それだけです。ワンカップ酒のガラス容器もいいですね。
まずはティッシュで灯心を作りましょう。作り方はこちらをクリック。
次にその灯心を支えるのはアルミホイル。家庭用アルミホイルを3cmほど引き出し、これで作ります。クリックしてください。
サラダオイルをコップの半分程度まで注ぎ、これをセットします。
灯心に十分油が染み込んだら点火。かなり明るくてびっくりします。そういえば、明治のころまでは行灯で本を読んだりしてたんですよね。夜な夜な行灯の油を舐めにくるお化けもいましたっけ……?
ところで、この油は使い古しで十分。ちなみに、トップページの写真で使った油は、ゆうべの唐揚げで使用済みです。たった5gで3時間ぐらいはもちます。もちろん、余ったらまた料理に使ってもかまわないんですよ。ジャムの空き瓶なんかに作って蓋をして保管しておくと、停電など、万一のときの備えにもなります。いざとなれば料理にも使えるということで無駄がないし、なんといっても経済的。環境にもいいですね。
もう少し詳しい作り方を知りたい人は「(財)市民防災研究所」のホームページを見てください。「防災アイデア」に動画でしっかり出ていますよ。
(すっかりなごんでる/小杉たま)
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◇◆DATA◇◆
財団法人 市民防災研究所
〒136−0072 東京都江東区大島4−5−14
TEL/03−3682−1090
<注意>
※食用油以外のものは絶対に使わないでください。
※燃えやすいものを炎に近づけないでください。
※お休み前には忘れずに消火しましょう。
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