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エコロジー都市ロンドンの不思議ソーラーオブジェ
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ゴミの再利用や自転車利用を活発化させ、エコロジー都市を意識しだしたロンドン。建築にもそれが反映されつつある? この羽子板の羽根のような物体(作ったデザイナーは“花”だと言い張っとります) 、その名も「ロンドン・オアシス」!空気汚染、騒音公害など、都市のストレスいっぱいの日々を送るリーマンたちを癒す機能が備わっているのだ。
円錐状ポッドの下に座り、ポッドを手で引き下げると目の前にモニター、左右にスピーカー、後ろに新鮮な空気を送り込むパイプが。環境音楽と映像、フレッシュエアーで、公害から遮断され、癒されるという仕組み。羽根(花びら)は、太陽を感知すると自動的に開き、夜になると閉じます。「開閉するとき、音はするの?」と聞いてみると、「無音に近いんだよ」とのこと。全てに自然から取り込んだエネルギーを循環させ、自分の世話は自分で見るという徹底ぶり。例えば……
◆羽根はソーラーになっていて、太陽熱を吸収、蓄電池を補充する。また、漏斗のように雨水を収集し、ポッド内を循環する空気を冷やす。周りの植木に水もやっちゃうよ!
◆先端には螺旋状の風力発電機を装着。
◆蓄電池はメンテナンスなしで、数年稼働できる。電池としての役目を終えたら、95%の部品が再利用できるとか。
え、試してみた感想? 効果はさておき、心意気は買ってあげたいです、ハイ……。
この画期的な(?)プロジェクト、6、7月の「ロンドン建築週間」の一環でした。 警備員がいて夜中でもお試し可能だったそうです。
そうそう、夜にはライトアップして、オブジェとしても癒し効果を発揮。人の動きにつれて光の色が変わるとか。おおー、環境とだけでなく、人との対話もするんだねぇ、感心感心。まわりの蓄電池が入った円形アクリル台は、“お立ち台”としても役立ちそうだし、ね……。
(ロンドン在住フォトグラファー/山内 ミキ)
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