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新ソバと特製ソース焼そばの足利散歩


●歴史にも登場する足利には、神社仏閣が多く存在します。他にも、ハイングで自然を楽しんだり、美術館めぐりをしてみたり。いろいろな楽しみ方があります。
 新そばの季節になりました。各地で新そば祭りが開催されていますが、一足お先に栃木県足利市で味わってきました。11時30分の開店までに時間があったので近くの織姫神社を散策します。紅葉には少し早かったようで人影もまばらですが、なにやら縁結びの神様らしく「お金と縁を結んでください」などと都合解釈お願いをしてから長い階段を下りて蕎麦屋に向かいます。

 足利一茶庵本店は超有名店、蕎麦職人の虎の穴的存在で国内に千人以上の蕎麦職人を出しているとか。せいろ650円を食べてから腹ごなしに市内を歩きます。食後の運動はダイエットの鉄則です。有名な足利学校や書家相田みつを関連の施設はパスして落ち着いた街並みをブラブラと歩きます。最中や和菓子の看板が目に付きますがじっと我慢です。

 食文化の街足利の二食目は焼きそばです。両毛地区は焼きそば店が多く(太田市は特に有名)足利市内にも30店舗はあるそうです。目指すは高田やきそば店、昼時は行列も出来るそうなので少し歩くペースを落とします。13時過ぎれば暇になるだろうと思った訳です。

 踏み切りを渡って店が近くなるとよい香りがしてきました。店に入ると本棚にはマンガの本、水槽にはモエビが泳いでいたり、子供の頃に見かけた店作りです。メニューはシンプルで今回はこの地区独特のポテト入り焼きそばを注文しました。
 おかあさんが丁寧に手際よく焼いてくれたやきそばは予想以上の美味しさです。「キャベツが美味しいよね」と店内の常連さんが言う通り、確かに特製ソースがキャベツの甘みを引き出しています。焼く時に秘伝の出汁を使う他にソースは4種をブレンドしていて単なるおやつ感覚で語れない深い味わいでした。

 秘伝のソースのうち2種は近くの月星ソースで製造していると言うので工場にも足を伸ばしてみました。アットホームな工場は川沿いにすぐ見つかりました。そこでお勧めソースを買って来たので、今度は家でもポテト入り焼きそばにチャレンジしてみようと思っています。

 その前にもう一度行ってミックス焼きそば大盛を食べなくちゃ!! 最中も気になるしね。

(余暇活動家/秋山 明彦)



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