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自然保護のためにがんばるあなたを応援します
P.N.ファンド、6/1から募集開始
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プロ・ナトゥーラ・ファンド(PRO NATURA FUND/通称P.N.ファンド)という言葉をご存じでしょうか?「PRO NATURA」とは、「自然のために」という意味のラテン語です。全体を直訳すると「自然のための基金」という意味になりますが、自然保護のための助成事業の名前なのです。
このプロ・ナトゥーラ・ファンド、今年で18年目を迎えます。全国で自然保護のために活動しているあなたを、今年も応援します。6月1日から応募要項等が公開され、下記webサイトよりダウンロードできるようになります。あなたの手で自然を守るために、ぜひこの助成事業を役立ててください。
「PRO NATURA FUND」は、企業などが母体となっている他の多くの助成プログラムとは異なり、自然を愛するある篤志家の思いから生まれました。自然保護の現状を憂慮し、少しでもその進展に寄与できればと、その篤志家の方が中心となって、自然保護活動を支援する寄付を行う任意団体を作り、これを「PRO NATURA」と名付けました。
日本自然保護協会(NACS-J/ナックス・ジェイ)はこの団体の協力要請を受け、1990年から「プロ・ナトゥーラ・ファンド」と名付けた助成事業を一緒に行ってきました。1993年からは、「PRO NATURA」を法人化して設立した(財)自然保護助成基金が助成資金を受け持ち、NACS-Jが助成事務全般を担当する、両団体の共同事業として実施しています。
その名の通り、この助成事業の目的は自然保護を押し進めることです。対象となる事業は日本国内での事業だけでなく、海外の事業も含みます。国内助成の対象は、市民グループの行う科学的データを得るための調査研究活動や、自然保護問題の解決に向け直接働きかける保護活動、自然を知り自然保護の考え方を広めるための普及活動、などです。
海外助成では、主に発展途上国における自然保護に役立つ調査研究や普及活動などを対象としています。日本国内には複数の助成プログラムがありますが、この「問題解決に向け直接働きかける保護活動」への助成は、実はほとんどないのが現状のため、特筆すべき点でしょう。
過去に国内海外合わせて計350件以上、総額3億8千万円を越える金額を助成し、自然保護のための先駆的な調査や活動の支援を行い、多くのすばらしい成果が得られています。日本国内での過去の助成の成果を少し紐解いてみましょう。例えば、沖縄のジュゴンの保全に関わる調査研究は3年間にわたり支援しました。日本でジュゴンが確実に生息している証拠は、この調査により初めて得られ、その後のジュゴンの保護に大きな影響を与えました。
その他、シマフクロウやオガサワラオオコウモリ、ハナノキやカワラノギクなど、様々な希少動植物の保全に関わるもの、日高横断道路や山形県朝日町の大規模林道問題といった森の保全に関わるもの、藤前干潟、三番瀬、泡瀬干潟、諫早湾等の干潟の保全に関わるものなど、挙げればきりがありません。
また「自然の権利」運動の記録や日本の地形レッドデータブックなど、自然保護活動の手引き書や活動記録の刊行にも援助を行ってきました。
海外では、オランウータンやウミガメなど、主に希少動植物の保全に関わる調査研究を助成しています。
一部の助成成果については下記のwebサイトで紹介していますので、詳細はそちらをご覧になってください。
(日本自然保護協会/廣瀬 光子)
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◇◆DATA◇◆
(財)自然保護助成基金
プロ・ナトゥーラ・ファンド
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