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日本の鍛冶の技と文化を伝えるフォーラム開催!


●8/31〜9/2の3日間、沖縄の夏の風物詩「沖縄全島エイサーまつり」が開催されます。三線、太鼓、踊りなど、南国の熱い躍動感が溢れるお祭りです。
 新潟県三条市の、NPOしただテラ小屋が、毎月1回開催している「鍛冶倶楽部」(代表/イラストレーター遠藤ケイ)では、9月に『鍛冶フォーラム』を計画しています。
 今回、特別講師に、名工として知られる刀匠の加藤清志さんをお迎えし、日本の優れた鍛冶の技を教えていただくと同時に、古代の「鉄の道」、とくに越後における「たたら製鉄」や「鍛冶の道」を探り、鍛冶の成り立ちや人間との深い関わりについて考えてみようという企画です。

 はるか昔、海を渡ってきたといわれるたたらや、鍛冶の特殊技能集団は、全国各地にその足跡を残していますが、越後においては日本海に面した弥彦山に上陸したと思われます。それは、越後一ノ宮の「弥彦神社」の祭神の一つ目神や、鬼女の弥三郎婆、国上山の稚児だったという酒呑童子など、土地に伝わる伝説や地名、史跡などからも推察できます。

 古代人になって弥彦山の頂きに立つと、眼下に越後平野を隔てて、しただ郷の栗ヶ岳が望めます。弥彦山と栗ヶ岳は、信濃川、五十嵐川の「水の道」でつながっており、その川筋にある三条市や燕市は、金物の町、鍛冶の町として発展してきました。

 さらに、五十嵐川の源流にあるしただ郷では、古代たたらの遺跡が多数発掘され、また、広大な下田山塊は、たたら製鉄や鍛冶を支える森林資源に恵まれ、良質な砥石の産地でした。
 そして、下田山塊を縦走する険しい山道は、修験のルートと重なっています。修験山伏は、鉱山師としての側面を持っていたことが知られ、「鉄の道」と深く関わっています。

 そしてまた、かつて世界の古代文明を繁栄させ、かつ森林資源の枯渇によって滅び去ってしまった「鉄の文化」が、日本の特殊な自然によって維持され、山は再生し続けてきました。そんな古代ロマンや人本の自然について語らい、実際に鍛冶の火に触れ、鉄を打って刃物を作ってみるという楽しい集いです。

(NPOしただテラ小屋「鍛冶倶楽部」代表/イラストレーター兼作家 遠藤ケイ、撮影/飯田裕子)


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◇◆『鍛冶フォーラム』日程◇◆
日時:9月8日(土)、9日(日)
会場:しただ郷、庭月集落古民家(新潟県三条市)
【一日目】
9月8日午後2時から。
第一部:「講演・鉄の道」講師・遠藤ケイ
第二部:「対談・日本の鍛冶、日本の刃物」刀匠・加藤清志×遠藤ケイ
第三部:「夢想神伝流四方払いの儀式」
第四部:「実践・鍛冶の技」加藤清志(火入れの儀式など)。
*参加費2000円。飲み物、お菓子付き。
【二日目】
9月9日午前9時30分から。
「鍛冶教室」日本伝統の、鍛造、火造りによる小出刃包丁を制作(参加者は自作の包丁を持って帰れます)。指導・刀匠、加藤清志師。
*参加人数 限定10名。参加費8000円。弁当持参(豚汁を大鍋で用意します)。
「見学コース」 限定20名。参加費1000円。弁当持参(豚汁を用意します)。
主催・NPOしただテラ小屋「鍛冶倶楽部」
後援・三条市

<お問い合わせ>
NPOしただテラ小屋、鍛冶フォーラム事務局
電話・FAX:0256(46)5103 (午後7時以降)
e-mail:npoterrakoya@ybb.ne.jp



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