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ドイツの畑に採りに行く? Hokkaidoカボチャ
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日本では一年中、カボチャは売られています。一方、ドイツでは、カボチャは一年中、食べられるものではありません。今です。秋のこの時期がカボチャの最盛期。スーパーマーケットや青空市場でも今のこの時期しかカボチャは手に入りません。食用のカボチャとしてドイツで一般的に売られているのが、こちらのHokkaidoカボチャ。赤いカボチャです。名前はなぜか、Hokkaidoですが、日本ではあまり見かけないのでは?
さて、このカボチャ、棚に並べられているのを買うだけでは、面白くありません。自分でカボチャ畑に入って収穫するというのはどうでしょう? 自分で好きなカボチャを探し出し、自由に収穫して、お金を箱の中に入れておくという無人のカボチャ畑があちこちにあり、秋晴れの日曜日などは、籠一杯、はたまた車いっぱいカボチャを収穫している人たちを見かけることができます。
無人のちょっと放ったらかしにされた土地にゴロゴロとカボチャが転がっている様子は、なかなか愛嬌のある風景です。そして、カボチャと一言で言っても、色んな種類があることが、カボチャ畑に一歩入るとよくわかります。緑、赤、オレンジ、白、黄色。色とりどり、大きさも様々です。この畑のカボチャ、一応、食べることはできるそうですが、多くの人は飾りとして使うようです。食用としては、やはり、上記のHokkaidoかバターナッツカボチャをスーパーや市場で買うという人が多いようです。
飾り用のかぼちゃと言えば、最近、日本でもミニ・カボチャを目にするようになりました。こちらのカボチャは食べられないので気をつけてください。食べると苦味があるだけでなく、毒性もあるため、お腹をこわすということです。
食用になるカボチャ、実だけでなく、種にも栄養が凝縮されています。55パーセント脂肪分。カボチャシードオイルもドイツでは一般的です。また、種は膀胱の薬として利用されることで有名で、お手洗いが近い人はこのカボチャの種から作られた薬を飲むといいそうです。
年中食べられわけではないカボチャ。自然には畑の中でゴロゴロころがっているカボチャ。だからこそ、美味しさと栄養と、そして毒性もこの時期はたっぷりとつまっているのでしょう。
(ドイツ在住ライター/和田 かおる)
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