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アイヌ、琉球、「日本」に存在する豊かな民族文化に
“チャランケ祭”で触れてみませんか
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ことの始まりは、アイヌ出身の広尾正、沖縄出身の金城吉春、2人の男たちの出会い。その2人の会話のなかで、面白い発見がありました。
「アイヌの言葉でさぁ、<チャランケ>ってのがあるんだ。とことん話し合うことって意味で」
「おーっ! 沖縄でも<チャーランケ>って言うぞ。消えんなよォって感じで。」 この出会いと会話をきっかけに、1994年10月23日第1回チャランケ祭が開催され、さらに出会いが出会いをよび、はや13年。お祭りも14回目を迎えることとなりました。
未だに日本は単一民族という根強い「誤解」が残っています。我が国は北方にアイヌ民族、南方に琉球民族を抱いた多民族国家であることを、どれだけの国民が実感として理解しているでしょうか?
日本には多様な文化があります。その歴史は楽しい話ばかりではなく、政治的要素も絡んで非常に複雑化し、単純に語るのは難しいために教育の現場やマスコミも多くは語らないのが現状です。
チャランケ祭は、ウタリもウチナンチュも、和人・シサム・ヤマトンチュも、在日の方々も皆で集い、歌や踊りなどを通して楽しく交流を深め、人が生きていくために、何と関わっていくのかを確認する場。
1日目はアイヌのカムイノミを行い、これからお祭りを始めますよ、とこの地のカムイに話しかけます。その後シンヌラッパ(先祖供養)で北海道や樺太などそれぞれの故郷を離れて死んでいった先祖・同朋の供養をします。カムイノミ・シンヌラッパは酒宴も伴うもの。終了後は交流会で盛り上がりましょう。
昨年は、カムイノミ終了後、参列した浦川治造エカシから、これからのアイヌ文化を継承していく若者たちに対する力強いメッセージが語られる場面もありました。
2日目はアイヌ・琉球の歌・踊りを中心としたステージ・イベントです。あくまでもチャランケ祭での歌・踊りは「見せもの」ではなく、祈りの場なんだよ、と語る金城吉春氏。
「日本」に存在する豊かな文化を感じ、その向こうにある歴史背景にも思いを馳せる機会は残念ながらそう多くありません。歌や踊りの「かっこよさ」だけではない、真の意味を、探りに来てみませんか?
(チャランケ祭実行委員/成川 実花)
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◇◆『チャランケ祭2007』DATA◇◆
場所/東京・中野北口広場(JR中野駅北口/中野サンプラザ前)
開催日時/11月3日(土)15:00〜、11月4日(日)10:00〜
お問合せ先/レラ・チセ(アイヌ料理店)
TEL・FAX/03-3387-2252
HP/http://www.charanke.com
●今年は沖縄から民話の語り部金城春子さんもお迎えしての「ひとり語り」あり、北海道三石の皆さんによるアイヌ歌・踊りあり、さらに、エイサー起源を伝えるブースやアイヌ文化を伝えるブースもあり、ユーカラ、トンコリの演奏と盛りだくさん。さらにAINU REBELSや琉球國祭り太鼓、現在製作中の「アイヌの治造」(仮)ドキュメンタリー・フィルム製作委員会などの出店ブースもあります!
・アイヌ・レブルズ
・琉球國祭り太鼓
・カムイミンタラ(アイヌの治造 映像製作委員会)
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