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地球の中が見える!!『地下展UNDERGROUND』


●CS放送番組『地球の中へ』ディスカバリーチャンネルで、『地下展』の関連番組が放送されます。パート1は11月17日、パート2は24日(21:00〜22:00)放送予定です。

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 私たちの足下に広がる地下世界をテーマにした、ありそうでなかった『地下展』が日本科学未来館(東京・お台場)で開催されています。
 
 正直言って、それほど関心のなかった“地下”ですが、きっかけはCS放送「地球の中へ」(ディスカバリーチャンネル・11月17・24日放送予定)という番組。ジュール・ヴェルヌのSF古典小説「地底旅行」から事実に基づいたシーンを紹介するとあり、俄然興味がふくらみました。
 いったい地下で、今、何がおきているのでしょうか? 石油などの資源の供給源であり、地下鉄やライフラインなど生活の基盤が埋設されている場所という以外にも、近年の研究では地下3200mの無酸素・極限環境にも生物が生息していることが明らかになり、生命の起源を知る手がかりとしても地下への注目が高まっています。そこで『地下展』へ足を運んでみたわけです。

 展示は、地上をしのぐほどの生物がいる「地下生物圏」、南極の氷の下にあるという地球最大の湖の掘削研究を紹介する「誰も見たことのない湖[南極・ボストーク湖]」、地下世界高レベル放射性廃棄物を地下300m深に安全確実に埋設する計画を紹介する「地下の宝/地下にゆだねる」など。まさに地球の中を探検している気分になれます。

 「日本は地下研究では世界一なんですよ」という広報担当の神宮里江さん。世界一を誇る有人潜水艇「しんかい6500」や、地球深部探査船「ちきゅう」があり、日本は地下研究において世界のトップクラスをゆくと聞いて、ますます興味が深まります。
 そもそも地球は「地殻」「マントル」「核(コア)」という3段構成になっていますが、そのうち人間が知り得た部分は「地殻」の表面に過ぎず、地球をリンゴにたとえると皮の薄さしかないそうです。これまでの地下掘削記録はロシアの12kmが最高。まだ「地殻」の半分にも届かず、それより深い「マントル」は人類未到のフロンティアとなります。
 そこに日本が誇る地球深部探査船の「ちきゅう」が、現在、海洋から掘削を進めており、世界最高の掘削能力(海底下7,000m)を発揮して数年後には世界で初めてマントルまで到達できる予定だそうです。宇宙開発はアメリカとロシアがリーダーシップをとっていますが、地下研究では日本。ちょっと誇らしい気持ちになりますね。

 同館5階の常設展には、この世界最高の地球深部探査船「ちきゅう」の模型を展示。『地下展』で興味を深めたら、こちらにも立ち寄って見てください。地下にまつわる話は、知れば知るほど興味がどんどん深まっていきます。

 さらに、関連イベントも多彩に行われていますので、イベントスケジュールにあわせていけばより楽しめます。

(ライター/浜田 ナツミ)


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◇◆DATA◇◆
『地下展 UNDERGROUND 空想と科学がもたらす闇の冒険』
場所:東京都江東区青海2-41 日本科学未来館1階
TEL:03-3570-9151
FAX:03-3570-9150
期間:2008年1月28日(月)まで。
時間:午前10時〜午後5時(入館は閉館時間の30分前まで)
定休日:毎週火曜日(祝日、冬休み期間は開館)年末年始(12/28〜1/1)
料金:大人 900円、18歳以下 350円(都営地下鉄の定期券を持参すれば割引あり)
※常設展示見学可
HP:http://www.miraikan.jst.go.jp/j/sp/underground/index.html



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