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メダカ池のソーラー発電、その後
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メカにはめっぽう弱い私が飼育設備の充実を図るため、撮影用メダカ池にソーラーパネルの導入を決意。その第一弾を昨年12月6日の「メダカ池のソーラー発電は試行錯誤中!」でご紹介しましたが、早速読者の方からアドバイスをいただきました。その内容はソーラーパネルが小さいためにバッテリーに負担がかかりすぎるので、ディープサイクルバッテリーの使用は絶対だということ。さらに今回のソーラーパネルとエアーポンプの組み合わせでは、インバーターを使用しない方がいいとのこと。これは早速改良しなくてはということで、メダカ池の土地を所有する友人も巻き込んで作業開始。
まず前回使用のバッテリーは撤去して、ソーラーパネルに直接エアーポンプを接続することに。インバーターを使用しないので、家庭用電源のエアーポンプは使用できません。そこで何かいいものはないかと思案していたところ、車のシガーソケットに差し込むタイプのエアーポンプが物置にあるのを思い出しました。これなら少しの改造でソーラーパネルに接続できるはずです。というわけで早速改造開始。といってもそんなに大げさなものではないのですが、まずは天気のよい日を選んでつなげてみました。
その結果、空気の出は前回より明らかに強くなりました。ポンプの大きさも前回に比べやや大きいということもありますが、やはり電気のロスが少なくなったことが大きいのでしょう。
ただし今回のシステムで残念なのは、夜間にエアーポンプを回すことができないことです。メダカの飼育池には水草をたくさん入れることを考えていて、そうすることで水質の維持にも繁殖にもよい結果が得られるはずです。さらに昼間は光合成を行うので酸素の供給もきっちり行われるという寸法です。しかしたくさんの水草が入っていると、光合成ができない夜間は、水草の呼吸量の増加にともない溶存酸素量の低下が考えられます。エアーポンプの設置の目的はこの夜間のエアーレーションにあったのですが、そのためにはやはりディープサイクルバッテリーを購入して、ソーラーパネルも追加して、再度組みなおす必要があります。どうやら試行錯誤は当分の間続きそうです。
さて今回は撮影用メダカ池の他に増設した飼育池を紹介しましょう。今までのメダカ池は素掘りの池だったのですが、飼育池については板張りにして、回りの土が崩れるのを防ぐことにしました。しかもヤゴやミズカマキリなどの水生昆虫が侵入するのを防ぐため、隙間なくネットをかぶせられるようにしてあります。
撮影池に比べるとずいぶんと手間をかけて作ったので、このうちの一つで雑魚の中でもお気に入りのキンブナを飼育してみようと考えています。キンブナは最大でも15cmほどの小型のフナなので、小さな池で飼育するのに適しています。しかし関東地方では減少傾向にあるフナでもあるので、この池で繁殖までさせてみたいものです。
(カメラマン/松沢 陽士)
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