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観葉植物の癒しの効果はこんなにすごい!
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「エコプラント」をご存知ですか。 NASA(アメリカ航空宇宙局)が、閉ざされた空間の中で植物が与える効果について長い間研究をすすめ、実際に空気をきれいにする効果があると実証した50種類の植物の名称です。「シックハウス症候群」の原因になるホルムアルデヒドなど、家具や建材に使用されている揮発性有機化学物質を吸着し、無毒化。蒸発散作用による室内環境の改善、フィトンチッドの放出などによる殺菌作用や、リラクゼーション効果など、まさにまさに天然の空気清浄化装置です。
このエコプラントを、愛知県江南市の国営木曽三川公園 フラワーパーク江南で展示しているというので、早速行ってみてびっくり。展示してある植物達が、よく見る観葉植物ばかりだったらからです。
園長の山下英夫さんが、有害物質除去能力、蒸散率、管理のしやすさという点で一番優秀だとおっしゃるのが、ドラセナの一種の「アオワーネッキー(ドラセナ・デレメンシス)」。ロビーなどの片隅で、よく見かけます。「アレカヤシ」や「ベンジャミン」は接着剤などのキシレン除去率が高く、空気清浄化機能にも優れているそうです。
またこのような木だけでなく、鉢物や花壇の脇役のような、草やツルも効果絶大。「ヘデラ」や「ポトス」は様々な有害化学物質を総合的に浄化する機能に長け、「ボストンタマシダ」は特に合板や壁などに使われているホルムアルデヒド除去率が高いといわれています。
このような効果は、昔の人は経験から知っていたようで、古い家の玄関には洗剤などアンモニア除去率の最も高い、古くからある「カンノンチク」が置いてあるそうです。言われてみれば、見たことある気がしてきます。
実は今の時期には欠かせないシクラメンも、空気をきれいにする効果があるとか。ほかにも、クワイズイモや幸福の木、ゴムノキやオリヅルランなど、名前は知らずとも、身近にある植物ばかり。寄せ植えすることで、目でも楽しめるようになっていました。
「有害化学物質が生活空間にある現代。一番身近にある観葉植物と共生していくことから、植物の大切さや地球環境を考える一歩にして欲しい。」という思いから、この展示を企画した山下さん。締め切られた展示室の中、観葉植物のある部屋に10分いてから、植物の無い部屋へ行くと、化学物質の臭いを感じることに気付いたそうです。
観葉植物は、ただの置物ではなく、空気浄化や目の保養、葉っぱから分泌されている物質によって、知らず知らずに私たちの健康や精神を安定させていてくれていたのです。
最後に山下さんに、観葉植物との付き合い方を教えて頂きました。「観葉植物はもともと乾燥地帯など過酷な環境にあった植物。水をあまりあげないことが一番重要。春や夏には土が乾いたら、朝に水をあげ、冬はあまりあげなくて大丈夫。夜、気が向いた時にあげたりすると、冷えてしまってかえってよくない。暗いよりは明るいところ。時々、日光浴をさせ、1日に2時間ほど日の当たる窓辺に置いてあるのがベスト」とのこと。一番大切なのは、コミュニケーションをとろうと思うことだそうです。
私だけではなく、今まで、ずいぶん観葉植物に冷たくしてきてしまったと反省する方も多いのでは。オフィスや家の観葉植物をちょっと気にとめて、ほこりを払ったり、名前を覚えてみませんか。空気がいつもよりおいしく、観葉植物がかわいく感じられるかも。
(新米母さんライター/半谷 美野子)
※観葉植物によって適した環境は異なるため、植物についている管理方法に従ってください。
特にシダ類は乾燥や直射日光に弱いので注意してください。
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◇◆DATA◇◆
『フラワーパーク江南』
住所:〒483-8414 愛知県江南市小杁町一色
TEL:0587-57-2240
FAX:0587-57-2241
HP:http://www.kisosansenkoen.go.jp/~konankaki/kgoannai.html
*イベント*
「エコロジーガーデンにようこそ」
開催期間:1月1日(火)〜2月24日(日)
◇◆参考資料◇◆
「エコ・プラント―室内の空気をきれいにする植物」 (単行本)
B.C. ヴォルヴァートン (著)
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