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メダカ池の隣に、今度は「亀池」の巻
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我が家ではペットにカメを飼っています。といっても、もともとは撮影をするために採集してきたものや人から譲り受けたもので、撮影後にそのまま飼育していただけなのですが……。本当は撮影が終わったら元いた場所に放そうかと考えていたのですが、思いのほか撮影までに時間がかかってしまい、さすがにしばらく飼育したカメを野外に放すわけにもいかず、結局全て飼育するハメになってしまいました。
カメの飼育容器は衣装ケースに水を張っただけのもの。これに発泡スチロールの浮島を浮かべて、日光浴ができるようにしてあります。しかしこの容器では、餌を食べる季節には毎日の水換えが欠かせません。そのため飼育の手間もけっこうかかります。成り行きで飼うことになったカメなので、できることなら手を抜きたいところなのですが、今の飼育容器ではそれもできません。そして色々考えた末に思い浮かんだのが、メダカ池の隣にカメ池を掘ることでした。
例によってメダカ池の土地の所有者である友人に話をしてみると、あっさりOKの返事。しかも池を堀るのを手伝ってくれるとのこと。それはありがたいということで、早速週末に実行することにしました。
池を掘るにあたってまず考えなければならないのが水質の維持です。カメはとても水を汚す生きものなので、飼育数のわりに広いスペースが必要になります。まして今度は衣装ケースと違うので、頻繁に水換えをすることができません。とはいえあまり大きな池を掘るわけにもいかないので、メダカ池を囲うようにして作った堀とつなげることにしました。これで豊富な水を確保でき、飼育水の問題は解決できました。さらに堀の斜面がカメ池の内側に来るので、日光浴に必要な陸地まで確保できます。
こうしてある程度のイメージが固まってきたので、まずは堀の部分から製作開始。ここは水が出入りする必要があるため、木枠にプラスチックネットを張って杭で押さえることにしました。そして今度は陸地の部分。こちらは杉板を杭で押さえることにします。とりあえずこれで四方を囲うことができました。ここまで出来上がったところでちょうど日没となったため、初日の作業は終了。二日目は囲いを乗り越えて逃げ出さないように、蓋の製作に入ります。といっても木枠に金網を張るだけなので、作業はすぐに終わってしまいました。
魚を飼育する水槽をセットすると、すぐにでも魚を入れたくなるのと同じで、カメ池ができあがったら、すぐにカメを泳がせてみたくなるものです。しかし今は冬のまっただ中。当然カメは冬眠中です。この時期は餌を食べることもなく、水中でじっとして動きません。きっと体力も落ちているでしょうから、飼育環境が極端に変わるのは避けた方がよいでしょう。ここはじっと我慢して、カメを移すのはとりあえず水温が上がる4月頃にしようと考えています。
(カメラマン/松沢 陽士)
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