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ダンゴウオの次は……ダンゴムシだ! 必見だよ!!
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またダンゴ!
子どもたちのアイドルダンゴムシ(通称マルムシ)。何処にでもいて誰もが知っている虫だ。虫? このダンゴムシは虫といわれながらも実はエビやカニなどに近い甲殻類。海岸にいるフナムシの仲間だ。海で思い出したが、本名はオカダンゴムシ。なぜなら、海辺にも丸まるハマダンゴムシがいるので、それと区別するためにオカを付けたと思われる。ちなみに外国から来た外来生物で、寿命は約3年。
オレは今年に入ってからこのダンゴムシの飼育を始めた。採集はとても簡単。皆さんも何処を探せばいるかは知っているでしょう。できるだけ大きな個体を求めていたので、夜の公園に出かけて採集してきた。夜行性なので夜はたくさんのダンゴムシが歩き回っている。選り取りみどり!
懐中電灯を片手に地べたを探す。壁にそって歩く習性があるので探す場所は隅っこだ。飼育するのもそんなに難しくはない。上れないようなツルツルした容器に新聞紙または土などを入れ、エサをあげるだけ。エサは何でも食べる。虫の死骸や枯れ葉・野菜など。いろいろ与えてみると何が好物かがわかる。
また隠れる事が好きなので隠れられる物を入れてあげる。よく枯れ葉を食べると言われているが、飼育していてわかったのが枯れ葉より生の葉の方が好みみたいだ。水分もたくさん与える。オレはティッシュにたっぷり水を染み込ませて入れている。ティッシュを食べているのか水分をとっているのかわからないが、人気がありたくさんのダンゴムシが集まってくる。
飼育し始めた理由はテレビで「ダンゴムシの歩く法則」ってのを見たからだ。ダンゴムシには歩く法則があり、必ずしも100%ではないものの、かなりの高い確率で実証されている。それをオレはやってみたかったのだ。実験は迷路。スタートしてから何処に行くかが最初に曲がった方向からわかるのだ。これは「交代性転向反応」という。やってみると確かにほぼその法則でゴールするのだ。オレは20匹で30回の実験をしてみた。24回がこの法則に従った。。簡単なのでみんなもやってみて。
しかし最初に曲がった角から次に曲がる角までの距離が長いとその法則は効かなかった。なぜこの法則で歩くのか? 相手探し? エサ探し? いずれにしても飼育ではわからないので今度は、野生個体で実験してみようと思う。どんな生き物でもそうなのだが、飼育してわかる事がとても多い。また目の前にいるので新しい発見のチャンスは高い。
今回の飼育で新たに面白い行動を確認した。それはオスの上にオスが乗ると下にいるオスが嫌がってロボットのような動で身体を左右に動かす行動だ。この行動から目はほとんど見えていないんじゃないかとオレは感じた。
この飼育で見てみたかった行動の1つにダンゴムシの脱皮があった。飼育を始めて2ヶ月。いつかは見られるだろうと気にして飼育ケースを覗いていると抜け殻を発見。「えっ!脱皮しちゃったのかよ!」気にして見ていたのに残念。またのチャンスに期待、期待。
(ライター/奥山 英治)
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