 |
 |
この夏、父親の威厳復活なるか?
親子で自然体験と本格的木工教室へどうぞ
|
いよいよ夏本番。今年の夏はどこに子供を連れて行こうかと、頭を悩ませているお父さんも多いのではないでしょうか。遊園地や水族館、映画館にショッピングセンター……、都会のアミューズメントパークに行くのも悪くないですが、都会の喧噪をはなれ、川遊び、魚とり、クワガタとりなど、この時期ならではの自然体験をするのもいいですよね。
岡山県西粟倉村。岡山県の北東端、鳥取や兵庫との県境に位置し、人口わずか1,600人ほどの山村には、西日本最大の原生林をはじめとして今も豊かな自然が残されています。そんな西粟倉を舞台に、「父さん最高!ツアー」が四季を通じて展開されています。
ツアーを運営するのは、西粟倉村森の村振興公社。四季折々、西粟倉の旬を活かしたプログラムを提供。お父さんが子供だった頃、周囲に当たり前のようにあった(というかそれしかなかった?)山・里・川といった自然環境。その中で遊び、培った、魚とりや木工細工などの様々な技術。ツアーに組み込まれているプログラムを通じて、それらの技術を子供たちにも伝えていく。普段仕事に追われ、子供と十分にふれあう機会がなく、家庭内での地位が低下(?)しているお父さん…… その威厳を復活するための、絶好の機会を提供しています。(※もちろん、お母さんや、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんもウエルカムです)
この「父さん最高!ツアー」、現在更なるプログラムを開発中。その内容とは、無垢材を活用したテーブルづくりなどを行う、本格的木工教室の開催。講師役を務めるのは、西粟倉村の次世代を担う若手が中心となって立ち上げた、木の里工房 木薫(もっくん)の面々。
森林の管理から、製材・加工、製品のデザイン・製作・販売までを一貫して手がけるユニークなモデルで、持続可能な森林づくり、無垢材の製品の提供、環境教育などを実施。保育園向けの遊具の製作や、遊園地のアトラクションのプロデュースも手がけています。
「西粟倉の自然体験を通じて、家族の絆をつよめてほしい。そして、自分たちの地域の良さも知ってほしい」「無垢の木のもつ暖かみ、優しい手触り、心地よい薫り、そして、笑顔。そういったものを伝えたい」
そんな想いをもった地域の方々と、都会の親子の出会い・交流はこれからさらに増えていくことでしょう。京阪神からもほど近い山村での活動に、是非とも注目ください。
(アミタ持続可能経済研究所/大石 卓史)
|
|