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釣りキチ三平もビックリ? 「焼きそば餌」で入れ食い!
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ゴールデンウィーク初日、雨もあがったので、ふらりと秋田に出かけて来ました。ちょうど桜が見頃……ということは、タナゴの婚姻色も見頃だろうと。
ところがどっこい、高速道路を使って雨前線を追いかけることになってしまいました。仙台を過ぎると土砂降りの雨。それでも秋田市郊外で朝食をとる頃には、なんとか小降りになってきました。
予想通り、雄物川本流は雪代の影響もあり、大増水で釣りどころではありません。仕方なく支流に入りましたが、川原へ降りることすらできません。
こんなときは、情報を求めて駅に行くのが一番。早朝でも駅ビルは機能していますからね。なにしろ、秋田と言えば『釣りキチ三平』のお膝元。路線バスだってお土産だって三平です。しかし、結局情報は得られず、仕方なしに山菜取りへとプログラムを変更しました。川沿いの湿地にはコゴミが群生しており、あっという間に持参した籠は満杯。
その後は昼間から温泉めぐり。宿泊は、横手市駅前のビジネスホテルに決めていました。夕食に地元の名物を食べられるというのが、ビジネスホテルに泊まることの利点。秋田と言えば稲庭うどんが有名ですが、実は最近のブームは「横手焼きそば」なのです。横手市内に51件もの店があり、それぞれの工夫があります。食後に駅前の24時間スーパーで、お土産用に焼きそばと特製ソースを買いました。
翌朝も増水は収まらず、川沿いの国道をさまよいましたが、昼食に立ち寄った「道の駅」2階の食堂から釣り人が見えます。「長沼」というこの釣り場は、「道の駅」に併設された県営釣り堀のようです。竿の長さや格好から察するに、ヘラブナ釣り堀の気配。近くに寄って観察すると、浮子にチョコチョコと外道のアタリが見えます。そう、タナゴに間違いありません。早速、愛竿「雑魚村正」を取り出しました。
餌を作る時間がもったいないし、知らない釣り人から貰うのもイヤだ……。だったら「焼きそばで釣れるかもね」という発想は、雑魚党員の証。早速、岸寄りのボサに焼きそば餌を投入。それが大当たり! 婚姻色見ごろのアカヒレタビラ、ヤリタナゴ、タイリクバラタナゴが釣れました。他にもモツゴやタモロコ、マブナなど、雑魚の正道が面白いように釣れました。まっ、こんなこともあるんだという秋田釣行。雨女の妖力も衰えたかな?
(雑魚党関東ブロック長/秋山明彦)
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