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【イギリス通信】 密かなブーム、古代遺跡ウェディング
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かの有名なストーンヘンジよりも実は大規模で世界最古なのが、ロンドンの西、約150キロのAveburyにあるストーンサークル。
無造作に大地に突き刺さった石がゴロゴロ。柵に囲まれたストーンヘンジと違い、自由にさわったりできて、野趣たっぷり。そこで友人の結婚式が行なわれました。遺跡で結婚? 撮影を頼まれた私は、とりあえず向かったのですが…。
着いてすぐ、大きな人だかりを発見。結婚の儀式が始まったようです。大きな石に座った花冠の乙女に供物が捧げられたあと、木の枝の門をくぐり、第2のサークルへ。全員で、輪になって手をつなぎます。
式を司るドルイド(ケルト民族の僧)ふうの人に導かれ、大地に触れたり、東西南北に向かってお祈りをしたりと、いかにも古代遺跡ならでは。UFOでも呼べそうな雰囲気が漂い、ついに新郎新婦登場…。
と、ここで信じられない事実が発覚! あれ? 誰? この人たち……(汗)。なんと、違うカップルの結婚式でした。実は新郎しか知らない私、式を取り違えていたのです。あわてて彼らを探すものの、広すぎて見当がつきません。
結局は村内のパーティー会場で合流、あまりのポカに友人夫婦も爆笑して許してくれました。ちなみに、彼らは普通にスーツ&ドレス姿。式のスタイルはなんでもOKなのです。
観光案内所で話を聞くと、「今日は何組かあったみたいだけど、事前に申し込む必要もないから、正確な数は分かんないわ。突発的で、キノコみたいなものなのよ」とのことでした。どうやらみなさん、勝手にやって来ては、勝手に結婚しているようなのです。
今、結婚を考えているカップルの方々、ここはひとつオリジナルに忠実に、太古の昔からの結婚式場はいかが? 予約も要らないし、ロマンチックだし、最高ですよ!
(ロンドン在住フォトグラファー・山内ミキ)
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