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秋のイギリス南西部は波乗り天国!


●ビーパル本誌に何度も登場いただいた噺家の林家彦いちさん。その初めての著作『楽写』(がくしゃ)が発売になりました(小社刊、1400円税込み)。趣味はカメラの他にカヌーという彦いちさんのフォトエッセイです。
 秋は乗ってけ乗ってけの大波がやってくる、サーフィンの季節。意外なようですが、イギリスにも波乗り天国があるんですよ。

 大西洋に面する南西部は、波の質がよく、よっぽど居心地がいいのか、流れ着いた(?)ヒッピー風のオーストラリアやニュージーランドの若者が住みついているほどです。特にサーファーのメッカといわれるフィストラルビーチは、かなり西海岸度高し。

 霧のもやう朝、近くの農場でキャンプしていた私は早起きして、たっぷりの朝食で始動。降りていくと、ビーチはこんな風。でも正午近くにはサッパリと晴れ渡りました。むむ、変わり易さが一日で何度もおいしい、イギリスの気候ですね。みんなスーツ姿で、ボード片手に海に入っていきます。

 そう、大人も子どもも、はまっているのはボディーボード。このビーチには充実の品揃えの大型レンタルショップがあります。熱心にサーフチェックするロングボーダー達もいれば、とにかくこればっかりで遊んでる人たちも。って私もその一人。だって簡単お手軽、すぐ波に乗れて楽しいんですもん。

 他にも人気のビーチを幾つかご紹介。クロイドビーチは岩礁があり、潮が引いたときを狙ってタイドプール観察もわくわくですし、キャンプ場が徒歩3分なので、さすがに寒くてブルっときても熱いシャワーですぐ回復可能です。

 クロイドから車で5分のサウントンビーチは広い。長い。海岸沿いに散歩をしたらあまりに果てしなかったので、途中で引き返しました。もれなく最果て気分になれますね。だだっ広いので心置きなくウィンドサーフィンしている人が多いようですが、遠浅なので子供づれが多いのだとか。いやいや、英国の「ウェストコースト」は個性ぞろいです。

(ロンドン在住フォトグラファー/山内ミキ)



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