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BE−PALおじさんには懐かしい山小屋の話題


●高知県高知市では、明日9日から「よさこい祭り」がはじまります。衣装や振り付けに工夫を凝らした2万人もの踊り子たちが舞う、華やかでエネルギッシュなお祭りです。12日(日)まで。
 近年の大学山岳部やワンゲル部の衰退を見れば一目瞭然ですが、登山は3K(きつい、汚い、危険)の代名詞として扱われ、戦後巻き上がった第一次登山ブームは不運な結末を迎えました。その反面、1990年頃から始まった中高年者登山ブーム(第二次登山ブーム)の勢いは今日も衰えを知らず、現在50歳以上の人々が日本の全登山人口のおよそ8割を占めているそうです。その理由はウェアーや装備が軽量化され気軽に2000M級の山に登ることが出来るようになったことだと思います。

 大菩薩峠にある富士見山荘はそんなブームを見つめてきました。小屋が建設されたのは47年前で、初代オーナーは現オーナー夫人を馬車の荷台に乗せて子守しながら麓から食材などを運んで営業していました。最近の山小屋は個室化が進んで風呂やトイレも快適なものになっているようですが、ここは昔のままです。そんな小屋の常連さんが集うと言うので出かけてきました。

 上白川峠からは狭い道路となり鹿が出迎えてくれました。到着は夜8時を回ってしまいましたが小屋の外はバーベキューの真っ盛り。昔は足りなくなった酒を麓まで徒歩で買いに行かされたという元ワンゲル部員の証言があったり、誰からとなく山の歌が出たりして楽しい時が過ぎてゆきます。
 テラスの上に満月が昇りきった頃にワイワイと就寝準備が始まります。30名近くの雑魚寝は今ではめったにありませんが、常連さん達は気にもせず「昔はきつくて寝返りもできなかったもんだよ」なんて楽しそうです。この日の下界は真夏日で35℃、でも小屋の中は18℃、布団も必要な訳です。

 翌朝、早々と朝食を済ませ大菩薩峠に出掛けて行く登山者や下山するグループを見送って、来年の再開を誓い合いながら記念撮影の後に解散となりました。
 最近の小屋利用者は団体貸切が多いそうですが、中には天体観測をしにわざわざ寒中に泊まりに来る方もいるそうです。

 皆さんもこの夏2056.9Mの日本百名山大菩薩嶺に挑戦してみませんか? 小屋まで自家用車やタクシーで入れますので、大菩薩峠までは標高差197Mですよ。

(余暇活動家/秋山 明彦)


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◇◆富士見山荘データ◇◆

所在地/〒404-0022 山梨県甲州市塩山上萩原大菩薩峠富士見平 
(大菩薩峠道、富士見新道分岐点/標高1700m)
営業期間/4月から翌年正月までの土日・連休 (平日と冬季はご相談ください)
定員/40名
ご予約・お問い合わせは下記まで (宿泊は予約制です)

《連絡先》
〒207-0002 東京都東大和市湖畔2-1044-52 内木雅彦
TEL/042-564-3166、携帯電話/090-4956-3630
HP/http://www003.upp.so-net.ne.jp/kniki/fujimi/index.html
e-mail/fujimi@zd6.so-net.ne.jp

★1泊2食 6,500円 素泊まり フトン付4,300円 フトンなし3,800円
富士見山荘の駐車場は、宿泊・売店利用者専用となります。
それ以外での駐車はご遠慮ください。(12月15日〜3月31日を除く)
★塩山駅から富士見山荘まではタクシーで5,000円とちょっとです。
★マイカーご利用の方は帰路のブレーキ操作にご注意ください。
2ndギヤーとエンジンブレーキの併用をお勧めします。



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