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潮干狩り、今年は豊漁。横浜のマテ貝


●今日の記事を見たら潮干狩りに行きたくなったけど、横浜は遠い、、という人。るるぶの「全国潮干狩りスポット2008」で各地のスポットをチェックしましょう。役立つマニュアルや、とった貝でできるレシピも紹介しています。
 私はカナヅチである。まあ、50mくらいはなんとかなるのだが、そんなに(?)泳ぐともう疲れてしまってその後は何もする気がしなくなってしまう。だから、海は好きだが、ダイビングなどはやる気がしない。
 しかし、潮干狩りは、泳がなくてもできる。そして、今年も潮干狩りの季節がやってきた。毎年、狙っていたのはマテ貝。過去形で書いたのは、5、6年前から急に採れなくなってしまいしばらくの間やっていなかったからである。久々のマテ貝狙い。結果から言うと、マテ貝は戻ってきて大漁であった(万歳!)。

 4月6日、水温む横浜は野島公園、晴、絶好の潮干狩り日和。干潮の時間(午前11時過ぎ)に合わせて、午前10時前に到着。もう人でいっぱい。こんなに、毎年毎年採っても回復するのだから、海の生産力はすごい。ここは、横浜に残る唯一の自然海岸である。遠くに、人工海岸の海の公園も見えるが、そこは完全に貝の数より人の数のほうが多いという光景。

 引いた潮と浜の境目あたりを掘る。掘るといっても、薄く表面を剥ぐといった感じ。菱形の穴が出てきたら大当たり。穴に、塩を入れて、待つことしばし。穴から、海水が逆流し始めたら、チャンスはもうすぐである。ピョコっとマテ貝が顔(?)を出すはずである。

 ここで、すかさずつかむ。想像以上に強い引きを感じることになる。一瞬の油断で逃げられてしまうから、真剣そのものになってしまう。マテ貝を採る楽しみの一番が、この引きだろう。まあ、あわてず騒がず、しばらくマテ(?)ば相手は諦める、そこをスポンと引っこ抜く。これに失敗して深く砂に潜られてしまったら、再度遭遇するのは、まず不可能(どこに行ってしまうのだろう?地球の裏側?)。

 塩を入れて、マテ貝が出てくるのは、よく「潮が満ちてきたとマテ貝が勘違いして」などと言われるが、実際は、濃い塩水で浸透圧の関係で苦しくなって出てくるのである。マテ貝にとってはとんでもないことなのである。まあ、マテ貝に限らずこの季節は貝にとっては受難の季節には間違いないだろうが。うまくやれば、そこら中からマテ貝が顔を出し、モグラたたき状態に。手がもう一本ほしくなるかもしれない。

 そして、これを食すのだが、マテ貝のいいところは、ほとんど砂をかんでいないところである。砂抜きの必要がないから、その場で焼いて簡単に食べられる。勇気があれば生もいける(これもうまい)。ビールのつまみにぴったりの海の恵みである(感謝)。
 今年はよく採れたマテ貝であるが、マテ貝の発生には周期(当たり年)のようなものがあるのだろうか。

(ライター/守屋 裕司)


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◇◆DATA◇◆
『横浜市野島公園』
場所:横浜市金沢区野島町24
予約:045-781-8146(キャンプ場、バーベキュー等)
総合問合せ:045-831-8484 <南部公園緑地事務所>
交通:京浜急行金沢八景駅でシーサイドラインに乗り換え野島公園駅(一駅)下車徒歩5分)
駐車場:有料104台分(休日等は、ほぼ満車状態)
HP:http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/park/yokohama/kouen035.html



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