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日本全国に「川ガキ」を訪ね、一緒に遊んだ写真展

 カッと照りつけた太陽のもと、体のエネルギーを使い果たすまで遊んだころの記憶、ありませんか? 舞台は、そう、確か水辺であったはず。

 日本から清流の姿が失われつつある中、どっこい生きてる川と“川ガキ”の姿を追い求め、スクーターで全国津々浦々を駆け回ってきた若手写真家・村山嘉昭さん。その写真展が、今週末の28日(日)まで、東京・青山の「Gallery5+3」で開催されています。

 「水辺を遊び場とする子供たちの撮影を始めてから数年。撮影というよりも、仲間に入れてもらった、というほうが正しいかもしれませんね。カメラを構えている時間より、一緒に笑い転げ、魚を追っているほうが多いから」

 “川ガキ”と呼ばれる子供たちを主人公にして各地で催されてきた写真展は、水族園で再現された水辺、森のなかを流れる小川、太い柱のある昔懐かしい酒蔵、そして子供たちの笑い声が響く河原など、これまで写真展の会場になったことのない場所を選び、旅するように続けられてきました。

 「セミの鳴き声が響く青空の下、元気いっぱいの川ガキたちがプリントされた布が風に揺れ、笑った夏でした。展示空間が全国各地を自由に移動し、釣人や子供たち、散歩途中の人たちが、立ち止まってくれました。彼らすべてが主人公となりうる写真展かもしれません。その気になれば、大人だって、子供だって、すぐにでも写真の中の“川ガキ”になれるのですから」

 こう語る村山さん、ふだんは酪農家向けの業界新聞で、各地の乳牛を撮影する“巨乳カメラマン”なのです。川ガキを主人公にした作品群は、個人の活動テーマとして続けていますが、生き生きとした子供たちの表情を鮮やかに織り留める技は、“未来の巨匠”の予感を抱かせずにはいられません。

 遠く懐かしい故郷から届けられた果物のような作品を、ぜひ味わってみてください!
(雑魚党取材デスク/多田 実)

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◇◆川ガキのいるところ−村山嘉昭写真展◇◆
日時/開催中〜9月28日(日) 11:00〜19:00(最終日は〜16:00)
場所/Gallery5+3 TEL 03-5466-8668
東京都港区南青山6-8-10(地図はこちら
http://www.5plus3.com

村山嘉昭さんの「川ガキ」ウェブサイト
http://www.kawagaki.net



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