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映画「アース」
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「主演、46億歳、地球。」このコピーにクラッときた。2008年1月12日(土)より公開される映画「アース」である。キャストの欄には、北極グマ、アフリカ象、ザトウクジラ、アムール豹以下、40種以上のスター(?)たちが並ぶ。
監督はあの「ディープ・ブルー」のアラステア・フォザーギルと、「プラネットアース」のマーク・リンフィールドである。フランスでは大ヒット作「皇帝ペンギン」を抜いて、ネイチャードキュメンタリー史上オープニング興行収入第1位を樹立したという。ネイチャー系映画好きとしては、これは見逃せない。いざ、試写会へ。
なんという迫力、なんてきれいな! というのが第1印象。大画面に大きく映し出される景観は目の中に収まり切らないほどだ。豊かで不思議な自然、動物達の生と死の営み。北極圏から始まったそのドラマは次第に地球を南下して赤道を通過し、南極へ至る。
生まれたばかりの子グマを連れて現れる北極グマの親子。このまま温暖化が続けば彼らは2030年には絶滅すると言われている。
最大のものは2mにもなる耳をもつアフリカ象。水を求めて歩く彼らもまた、温暖化の犠牲になろうとしている。夜、そのアフリカ象を襲うライオンの群れ。壮絶な狩りをカメラは追い続ける。
熱帯の海と北極・南極に近い海を季節によって棲み分けているザトウクジラ。カメラはわずか2mという至近距離まで迫って、その姿を捉える。それから……。いやいや、後は観てのお楽しみ。
「アース」は5年の歳月と4500日にも及ぶ撮影日数をかけて、全世界200ヶ所以上のロケ地で撮影された。
北極グマを撮影するために掘った雪穴の中で凍えないようにジャンプしたり、象の群れを何日も追い続けたり、ヒマラヤ上空8500mで空撮高度の世界最高記録をしたりと、スタッフたちの努力の数々もすごいが、撮影機材類も最高レベル。
世界に数台しかない防振装置、1秒間に2000フレームが撮影できる超ハイスピードカメラ、ネイチャードキュメンタリー映画初の全編HD(高解像度映像)撮影。うなるほど美しい映像なわけである。
日本語吹き替えは俳優の渡辺謙が担当。映像を心ゆくまで堪能するには、やはり英語版より日本語吹き替え版がよいかもしれない。さらに「アースこどもキャンペーン」で通常1000円の子供料金が500円になるというから、これはぜひ親子で出かけたい。
(記者/白石 素子)
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◇◆DATA◇◆
公開/2008年1月12日(土)から
上映館/日比谷スカラ座ほか、全国東宝洋画系にてロードショー
料金/こどもキャンペーン:入場料500円※小人料金対象者・保護者同伴に限る。
全公開劇場(全国260館※一部劇場を除く)で、全日程、全回(※通常興行のみ)
HP/http://earth.gyao.jp/
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