紙袋の紙素材は「クラフト紙」か「コート紙」が一般的!

折り紙と本

紙袋の紙素材は「未晒クラフト紙」「晒クラフト紙」「片艶晒クラフト紙」「コート紙」の4つ

オリジナル紙袋を作る上で、紙の素材選びもとても大切です。

どんな素材の紙を選ぶかで紙袋全体の印象も変わりますし、価格も大きく変わってきます。
必ず、「どんな素材があるのか?」をチェックして業者とも相談しながら、紙袋の製造を進めるようにして下さいね。

で、紙袋に使用される素材として多いのが「未晒クラフト紙」「晒クラフト紙」「片艶晒クラフト紙」「コート紙」の4種類です。

「未晒クラフト紙」「晒クラフト紙」「片艶晒クラフト紙」は3つともクラフト紙になるので強度のある紙素材になりますが、それぞれに特徴があり別々の素材になります。

未晒(みざらし)クラフト紙

「茶色クラフト紙」ともいい、茶色の紙で表面にザラつきがあるのが特徴です。

「未晒クラフト紙」で紙袋を作ると自然な風合いが出て、カジュアルな印象になるので、カジュアルな飲食店やアパレルショップ、雑貨店などでよく使用されます。

ただ、茶色ベースなので色の薄い印刷物には向いていなく、表面にザラつきがあるので印刷物がのりにくいという特徴もあります。

また、米袋、包装紙、セメント袋などでも使用されるのが「未晒クラフト紙」で、強度のあるクラフト紙になります。

比較的安価な素材になっているので、価格を抑えて紙袋を作りたい方にもおすすめです。

・茶色のクラフト紙
・表面にザラつきがある
・比較的安価な素材
・色の薄い印刷には向いていない
・印刷物がのりにくい
・クラフト紙の中で一番の強度がある

因みに、「半晒クラフト紙」というものもありますが、こちらは茶封筒などによく使用されます。

晒(さらし)クラフト紙

「未晒クラフト紙」を薬品などで漂泊した白色のクラフト紙のことです。
その為、いろいろなデザインと合わせやすい素材になっています。

また、漂泊するので「未晒クラフト紙」よりは強度が落ちますが、一般的な紙よりも強度が高く平滑性(へいかつせい)が高いので印刷しやすいというのも特徴です。

因みに、クラフト紙を「晒す(薬品で処理して漂泊すること)」という意味で、「晒クラフト紙」と言います。

・白色のクラフト紙
・いろいろなデザインと合わせやすい
・印刷しやすく、鮮やかな色を再現できる
・比較的強度が高い

片艶晒(カタツヤサラシ)クラフト紙

「片艶晒クラフト紙」は表面を加工して艶(ツヤ)を出した「晒クラフト紙」で、「晒クラフト紙」よりもさらに印刷物が乗りやすいのが特徴です。
※片面だけを加工します

薄い光沢が出て高級感が増すので、高級ブランド店や高級レストランなどの紙袋にも向いています。

また、艶を出すため手間が掛かるのですが、機械で大量生産されることが多いので、「未晒クラフト紙」や「晒クラフト紙」よりも価格を抑えられることも特徴です。

もちろん、クラフト紙なので強度も比較的強いので、低価格で強度のある紙袋の制作にも向いています。

・艶が出て高級感が増す
・印刷適性が高い
・大量生産されることが多いので価格を抑えられる
・強度も比較的強い

コート紙

印刷適性の高い紙で、印刷物を色鮮やかで綺麗に再現できるのが特徴です。
その為、紙袋だけでなく雑誌の表示やチラシ、商品パッケージなどにも使用されます。

また、表面が滑らかで少し光沢があるのも特徴で、高級感のあるオリジナル紙袋を作成したい方におすすめです。

ただ、「コート紙」はクラフト紙より強度が落ちるので、そのまま使用せずにPP加工により耐久度を持たせるのが一般的です。
その為、「コート紙」を使用した紙袋は価格が上がってしまうのがデメリットです。

PP加工に関しては以下のページで確認して下さい。
紙袋に施されるラミネート加工やPP加工って何?

・印刷適性が高い
・光沢があり高級感が出る
・クラフト紙よりも強度が落ちる

・クラフト紙よりも価格が上がる

どういう基準で選べばいいの?

紙の素材は、紙袋全体の印象予算を基準にするのが基本です。

「片艶晒クラフト紙」「コート紙」は高級感を出した場合におすすめです。

逆に、カジュアルな印象を出したい場合には「未晒クラフト紙」がおすすめです。
また、「未晒クラフト紙」は自然な印象を与えることができるので、エコ・ナチュラルというイメージを出したい場合にもおすすめです。

綺麗に印刷をしたい場合には「片艶晒クラフト紙」「コート紙」がおすすめです。

印刷適性は 未晒クラフト紙 < 晒クラフト紙 < 片艶晒クラフト紙 < コート紙 となっています。

予算重視で価格を抑えたいのであれば「片艶晒クラフト紙」か「未晒クラフト紙」がおすすめです。

価格は 片艶晒クラフト紙 < 未晒クラフト紙 < 晒クラフト紙 < コート紙 となっています。

その他の紙素材

紙袋によく使用されるのは「未晒クラフト紙」「晒クラフト紙」「片艶晒クラフト紙」「コート紙」の4種類です。

ただ、他に「半晒クラフト紙」「カラークラフト紙」「カード紙」などの紙もあります。

「半晒クラフト紙」は薄い茶色の紙で、「未晒クラフト紙」と「晒クラフト紙」の中間という位置づけです。
その為、自然な風合いを残して、でも「未晒クラフト紙」よりも明るめにしたいという方におすすめです。

「カラークラフト紙」は紙自体を染色したクラフト紙なので、最初から色がついているのが特徴です。
裏面まで色がついているので、鮮やかでカラフルな印象の紙袋を作りたい方におすすめです。

「カード紙」は「コート紙」と同様に印刷しやすく、また厚みのある素材です。
高級感のある紙袋になるので高級ブランドに向いていますが、その分価格は高目の素材になります。

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